拳骨和尚の辻説法

【　書三昧　】　


今日も今日とて　・・・　本堂に籠り切り。

実に気分がいい。


何でもそうであるが　～　急にはエンジンがかからない。

始動時に一番負荷がかかる。

エンジンがかかって走り出してもしばらくは調子が出ない。

今日の拳骨和尚は　～　ジェット機のよう。。。


雲ひとつ無い一万メートル上空を　・・・　すべるように飛んでいた。


今日使った筆は　【　雀頭筆　・　じゃくとうひつ　】

とても不思議な形をしている。

http://www.google.co.jp/search?q=%E9%9B%80%E9%A0%AD%E3%80%80%E7%AD%86&rlz=1R2MOCJ_jaJP485&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=NffoUYCnFoS0iQfS14CwDA&ved=0CAcQ_AUoAQ&biw=1280&bih=867

天平時代　・・・　奈良の大仏の開眼に使われた。

小さな文字を書くとき　・・・　太い細いを自由に使い分けられる。


今日の書三昧は　～　実に面白かった。。。

和紙が中途半端に余る　・・・　小さな紙ももったいない　！

墨も残しては罰が当たりそう　～　

でっ　！　書いた。

南が　～　大きすぎた　！

バランスが崩れたが　～　それはそれ　・・・　とても面白い愉快な阿弥陀仏が出て来られた。


余分な力が全部抜けている　。。。