【 口約束 】
すべては口約束から始まる ・・・
そうなんですよ !
口から出た言葉 ・・・ 言葉にしなければ約束は成立しません。
そして ・・・ 言葉は口からしか出ません。
それは ・・・ 文字に出来ます ・ なります。
その前に約束とは ・・・
■ 【 約束 】 とは、本人が他者に対して現在あるいは未来の事について先に宣言し
実行を保証すること。
当事者間で決めること。 あるいはその決めごと。 社会や組織内のルールのことをも指す。
とのことです。
色々あります。
物品の販売及び代金決済 ・ 品質保証 ・ 金銭物品の貸し借りの返済
さまざまな組織での身分の保障 ・ 労働対価の保障 ・ 子供のお小遣い
そして結婚 ・・・
これらにはすべて 【 詐欺 】 がついて回ります。
すべての約束にいちいち契約書を作成し ・・・
保証人を立て ・・・ サインして実印を押す ・・・
なんてことは不可能です。
そんなことをすれば人間関係がおかしくなってしまいます。
私 ・ 俺をそんなに信用できないの ・ か ?
なんて言われてしまいます。
ですからそこは信頼です。
お互い信頼を確立しなければ ・・・ ならないと人は言います。
ところが ! ところがですよ ・・・
【 信じる ・ 信じた 】 ために悲劇が起こる事の方が圧倒的に多いのです。
信じることさえしなければ ・・・ 悲劇は起こりません。
なんて悲しいことは言わないようにしたいのですが ・・・
また 【 信じ 】 なければ何事の行動も起こりません。
諸刃の剣です。
ではどうすればいいのでしょうか ?
それはね ~ 【 嘘 】 を言わないことです。
これ至難の業です。
今まで嘘をついたことのない人 ! はい手を上げて ! と言われて
手を上げる人 ・ 上げれる人 ・・・ 本当の嘘つきです。
この嘘の果てにあるのが殺人です。
殺すのも殺されるのも ・・・ いやですね ~ 。
嘘をつくのはやめましょう。
むつかしいね ~ 人生は
【 厭離穢土 欣求浄土 】 を馬印にした徳川家康の気持ちがよく分かる ・・・
この人嘘をいっぱい言って ・・・
約束を破りまくり ・・・
妻子も自分の手で殺し ・・・
家来も味方もいっぱい死なせて ・・・
はむかう敵を大量に殺して日本を平定した。
そのあと戦のない世が何百年も続いた。
この人にとってはこの世は無間地獄に見えたのだろう。
拳骨和尚もそう思う。
今の世の中 ・・・ 無間地獄そのまま。
民事 ・ 刑事の裁判の判決よりも ・・・
死後の冥途の旅路の三十五日目の閻魔さまの法廷の裁きを恐れるべき。
子供の頃約束したあとで最後の決め台詞 【 嘘ついたら閻魔さんの前で針千本飲 ~ ます 】
今思ったらこの罰則 強烈です。
もうすぐお盆です。
この期間中は地獄に堕ちた亡者も ・・・
そうでない御先祖様も家に帰ってくるらしい。
それはそれでちゃんと楽しんでお迎えすればいいのでは ・・・
男の中の男 【 漢 】 の話をしようと思っていたのですが ・・・
思わぬほうへ話が飛んでしまった。
また気が向いた時にでも ・・・ すればいいか。
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