みなさん ! ごきげんいかがですか。
今日の辻説法は 【 殺という字を金色に輝く仏にする 】 です。
しかし日蓮という人は面白い人ですね。
法華経の六万九千三百八十四文字 ( 69.384 ) 一々の文字が
金色に輝く仏だと言うのです。
本当でしょうか ?
う ~ ん ・・・
そう言われてみれば ・・・
本当の所はどうなんでしょうか ?
和尚さんの考えをお聞かせください。
ワシにも解からんわい ! ・・・ ?
でもね ! そんな事を言っていたら余計に解からなくなります。
此処は一つ 【 殺 】 の意味を徹底的に調べたほうがよさそうです。
さあ ~ 始めましょう。
【 殺 】 : 漢・サツ 呉・サイ
1. コロす。 イ.生命をたつ。命をとる。あやめる。殺害「 殺人 」
ロ.おさえつける 「 息を殺す 」
ハ.役にたたなくする。
二.枯らす。「 草木を枯らす 」
2. コロし。 イ.殺すこと。
ロ.殺した人 「 人殺し 」
ハ.おどし 「 おどし文句 」
3. える。 獲。
4. 忘れる。
5. 刈る。 草を刈る。
6. いけにえ。
7. 散る。
8. 払う。
9. 摋 ( さつ ) 拭い去る。抹殺。
10.語勢を強める助詞 「 悩殺 ・ 黙殺 ・ 笑殺 」
11.はやい。
12.ソぐ。へらす。「 相殺 」
13.はなはだ。
14.しな。等級。
15.やぶれる。「 毛羽が破れる 」
16.腐らす。
17.断つ。 縫 ( ぬ ) う。
【 字源 】 : 殳 ( 矛・ほこ ) と× ( ××の略で創すなわち傷の意味 ) をもととし
朮 ( ジュツ ・ オケラ 草花の名 ) の転音が音。
たくさんありすぎて ・・・ 余計に解からなくなった ・・・
でも字源を見てみると
【 矛という刃物で草花を傷つける 】 と言う意味が強いようです。
さて ~ この殺と言う字を光り輝く仏様にするには ?
一体 ! 全体 ! どうしたらよいのでしょうか ?
みなさんと一緒に考えて見ましょうか。
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