みなさん ! ごきげんいかがですか。
昨晩遅く電話がなりました。
夜中の電話はあまりよい内容ではありません。
急を要する事がほとんどです。
案の定。
広島の三原市在住の
拳骨和尚の母の直ぐ下の弟さんが亡くなりました。
83才でした。
母を起こして伝えました ・・・
今朝は広島の原爆の犠牲者の方々
阪神淡路大震災の犠牲者の方々
東北大震災の犠牲者の方々
叔父さん
第二次世界大戦の戦没者・犠牲者の方々すべての
菩提を弔う法要をいたしました。
法華経の序品・方便品・欲令衆・提婆達多品・勧持品・寿量品・神力品
属累品・観世音菩薩普門品・陀羅尼品・妙荘厳王本事品・普賢菩薩勧発品
の要品を読誦いたしました。
現在に至る広島の原爆の犠牲者の総数は275.000人だそうです。
戦後60数年になるのに今尚お亡くなりになる方がおられるのです。
心が痛みます。
そして8月6日は拳骨和尚の命日でもあるのです。
平成14年のことです。
9年前のこの日拳骨和尚は死んでもおかしくない事故にあいました。
本当にすべてを失いました。
でも不思議としか言いようのない状態で蘇り始めています。
途中で何度も挫けそうになりましたが ・・・
その都度たくさんの人々の応援と援助 ・ 励まし等を頂戴いたしました。
そして諸天の加護を実感ました。
この先は大曼荼羅書写にこの命を差し出したも同然です。
今から4年前の八月の事です。
一大決心をしました。
【 体 】 が一番頼りにしていた 【 杖 】 を捨てたのです。
いいえ ! 体より 【 心 】 が頼り切っていたのです。
捨ててから一週間は恐怖の連続でした。
こんな恐ろしい事は生まれて初めての経験でした。
この時ついでに捨てたものがあります。
【 御利益信仰 ・ 信心 】 です。
最近の拳骨和尚が 【 信仰 ・ 信心 】 を
【 止めなさい ・ 捨てなさい 】
と言うのはこの事なのです。
四年前の拳骨和尚の辻説法 その287 【 体と心の総点検 ! 】 2007年8月22日
http://plaza.rakuten.co.jp/mandara1000/diary/200708220000/
でもね !
今でも時々
御本尊様 !
大聖人様 !
【 助けてください ! 】 と
つい言ってしまう時があります。
長年骨身に染み込んだ御利益信仰 ・ 信心は
そう簡単に退治できるものではないようです。
1に反省 ! 2に反省 ! 3・4が無くて 5に大反省 !
本当に人間って ・・・ と思ってしまいます。
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コメント
無題
御本尊とは感謝する対象ではありませんか?
posted by まるat 2014/05/09 20:29 [ コメントを修正する ]