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2025/08/29 09:46 |
辻説法 1116 【 龍を作った人 】 

みなさん ! ごきげんいかがですか。

今日の辻説法は今日の続きです。

堅田での苦しい生活の中にも特筆すべき嬉しい事が多々ありました。

それはたくさんの善意に満ちた人たちとの出会いでした。


さあ ! 始めます。


八月の十三日の午後一時に 【 攀桂堂 】 さんに着きました。

御免ください !

奥さん !

嬉しそうな声で 【 いらっしゃいませ ~ 】 です。

そりゃそうです。

また来ますっ ! って言う客ほど・・・来る客はいません。

それがまた来たのです。

それも片道40キロはゆうにあります。


先だって来た時に

所狭しと並べられている筆の中に

うっすらと光っていた筆があったのです。

その時頂いたカタログの中にその筆の名前が書いてありました。

【 兼毫 筆龍 籐巻筆 】 です。

この筆が気に入っていたのです。


奥さんがちょっと待って下さい ! 主人を呼んできます。

来られました。

あの~呉竹さんで十四代目の天平筆を見てくださったのですね。

ありがとうございます。

呉竹の現社長は拳骨和尚の大学の一年先輩です。

よく飲ませて頂きました。

私も大学を出て呉竹に見習いに行きました。

基さん(現社長)に飲ませてもらいました。

では同じではないですか !

でどの位行っておられたのですか ?

はっはぁ~ 二週間です。

【 この男出来る ! 】 

何年生まれですか ?

昭和27年の辰年です。

同じ年ですなぁ~


何か自然にビールでも出てきそうな雰囲気になりました。


拳骨和尚はこの時大曼荼羅を持って行きました。

ひょっとすると !

筆を実際に作っている人とめぐり会える予感していたのです。

良きアドバイスを頂けるかとも思っていたのです。

予感は当たりました。

この書が日蓮聖人の曼荼羅ですか・・・

男性的な力強い字と女性的な繊細な字のバランスが

なんともいえませんなぁ。

我が家は代々真宗ですので親鸞聖人の書は家にもあります。


ところで拳骨和尚の書体に合う筆を・・・

先だってお邪魔した時にとても気に入った筆があるのです。

【 兼毫 筆龍 籐巻筆 】 ですがどうでしょうか ?

何でもそうですが自分が気に入った物が一番です。

今の吉野先生の書体ですと一番ぴったりしていると思います。

もっと力強さをお求めでしたら 【 黒天尾 筆龍 籐巻筆 】 が

最適だと思います。

ではその 【 黒天尾 筆龍 藤巻筆 】 にしましょう。


わぁ ! 昨日五本出てしまったところなのです。

今無いのですか ?

新たに作るとしたらどの位かかりますか ?

九月の十日ぐらいです。

九月の初めに引越ししますので間に合いませんね。

では一番最初に見たゆっくり光っていた筆を頂きます。

引越しして落ち着きまして写経道場が出来たら

【 黒天尾 筆龍 藤巻筆 】 を注文します。

筆を包んでいただき代金を支払いして店を出ました。

少しお安くしていただきました。

堅田に帰り包みを開けると !

何と ! 小筆と大筆が頼みもしないのに入っていました。

値札には決して安くない値がついていました。

有り難く頂戴いたしました。


さて ! これから硯のお店ににゆきます。

どうもありがとうございました。


福井さんの所に電話を入れておきます。


硯のお店の事です。


また店の前まで出てお見送りです。


見えなくなるまで・・・・



 

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2010/09/22 15:04 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

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