みなさん ! ごきげんいかがですか。
拳骨和尚は多忙で死にそうでした。
そんな ! オーバーな !
そうです ! オーバーでした。
実は十一月二十日の日に 【 大きな荷物 】 が予告も無しに
到着しました。
到着と同時に電話がありました。
岐阜の高級和紙 ・ 掛軸製造会社の常務さんからです。
開口一番届きましたか ?
届いてるよ ・ ・ ・
あけて下さい !
開けました。
大曼荼羅と主題一編の書写の依頼でした。
それと桐箱の蓋に表書きと裏書です。
数量が半端ではありません。
ところがこの日から差し迫った用事が山ほどあったのです。
思わず弱音を吐きました。
佐賀県の日蓮宗勝嚴寺副住職大野日慧上人にメールしました。
【 大野上人 ! 大曼荼羅書写を手伝ってくだされ !
主題一編の書写十体 大曼荼羅十体です。 当分動けません。】
このメールを受け取った大野上人は本気で反応してくださったのです。
十一月二十三日午後九時五十二分に電話を下さいました。
何をどの用にお手伝いしたらよいのでしょうか ?
この生真面目な青年僧を悩ませた罪は重いです。
でも何故メールしたかと言うと大野上人のブログに何時も
本日の暦が書いてあります。
11月20日 木曜日
【 甲子 】 ( きのえ ・ ね ) 九紫火星
五黄殺 : 北の方
暗剣殺 : 南の方
日破 : 真南
旧暦 : ( 大 ) 10月23日
雑節 : 【 天赦 】
今日は60干支の第1番目の甲子でございます。
とにかく今日は甲子。
0から1へ。
無から有を生み出す極めて強力な吉日です。
福禄の神 ・ 大黒天の御縁日です。
その、ただでさえ強力なパワーが備わる甲子の佳き日に
さらにもう一つの吉祥が重なります。
今日は、年の暦で唯一 『 よろずにもちひてよし 』 と太鼓判を
押される 『 天赦日 』 なのです。
天赦日とは、文字通り天 ( 神々 ) が万物に対して赦 ( ゆる ) しを
くださる極上の大吉日で、この日の行いは全て神々の意に叶うために
つつがなく円満成就するといわれています。
神々が天上に御昇りになる今日、地上の衆生の営みを積極的に助けていただくために
『 よろずにもちひてよし 』 なのです。
今日、平成20年11月20日。
こんなチャンスに、読者の皆様は何をなさる御予定でしょうか。
と書いてあったのです。
ですから ! 半分本気でメールを打ちました。
この大野上人は大曼荼羅一千体書写行をされる方だと拳骨和尚は
解かっています。
それで大きな荷物が到着日の指定日が !
【 十一月二十日 】 になっていたのです。
偶然ではありません。
大日蓮宗と創価学会の大喧嘩も 【 天赦 】 の日に
天赦されたのかも知れません。
大野上人のブログです。
http://blog.livedoor.jp/toshibadynabook/archives/51348271.html#comments
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