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2025/04/21 11:01 |
拳骨和尚の辻説法 その649 【 身延山久遠寺の宝物館にて 】
みなさん ! ごきげんいかがですか。

拳骨和尚はついに !

日蓮大聖人の直筆の大曼荼羅御本尊を見つけたのです。

大石寺の管長さんの本尊の縮小の印刷や !

創価学会製造のそれをコピーした本尊でない !

本物の大聖人様の御本尊です !

【 感想 】

その一。 思っていたよりも 【 小さい 】

何故か ?

大石寺の板本尊を想像していた。

その二。 でも 【 大きい 】

仏壇の中の通称 【 御本尊さま 】 よりは随分大きい。

二十倍は確実に大きい。

掛軸の縦は1メートル以上はありました。

その三。 大聖人様の息吹が聞こえた ! ような気がした。

印刷やコピーの本尊は字が黒に塗りつぶれて汚い !

直筆は字と字の重なる部分がはっきりと解かる !

御真筆で直筆の字は !

生きている !

七百年後の今も !

この大曼荼羅を日蓮大聖人から直接頂かれた方は

一体誰なんだろう ?

どんなに嬉しかっただろうと思っていました。

今改めてこの大曼荼羅を調べてみました。

立正安国会の御本尊集の87番です。

弘安三年に書かれています。

残念ながら右下隅に書かれてあった授与者は

【 削損 】 されているそうです。

本紙の大きさは

 【 幅 1.35尺 ( 40.9センチ ) 】

 【 丈 2.04尺 ( 61.8センチ ) 】

この御本尊は もと 【 本阿弥家 】 に伝来するもので

昭和十年 【 加治さき子 】 氏の篤志によって身延山に奉納された。

と書かれていました。

この大曼荼羅は京都の本阿弥家に伝わったものだったのか !

でも惜しいなあ 〜 !

誰に授与されたのか分からなくなっている。

消す必要があったのだろうか ! ?

あったから消したんだ !

ああ〜 ! 本当に残念です。

歴史の事実と真実がまた一つ ! 埋もれてしまった。

でも良く残った !

加治さき子さんの篤志に感謝いたします。

下世話な話で申し訳ありませんが !

若し売れば 【 何千万 ! いや億はするかも ? 】

拳骨和尚はこの大曼荼羅御本尊の前で

どの位の時間を過ごしたでしょう ・ ・ ・

気がついたら帰りの時間が気になる時間でした。

何も食べていません。

お腹が急に鳴り出しました。

必ずまた来ます ! 南無妙法蓮華経

で後にしました。

本堂を出て受付のとなりの休憩所に行きました。

タバコを一服しました。

うまかった !

さてもう一度菩提悌を降りる覚悟をしました。

するとタクシーを呼んでいる人がいます。

聞きました !

呼べるのですか ?

はい !

本堂の横まで来てくれますよ。

そうなんです 〜 か 〜 。

拳骨和尚も呼びました !

良かった ! !

つづく

拳骨和尚


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2008/09/06 12:22 | Comments(3) | TrackBack() | 未選択

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コメント

拳骨和尚様、ご無沙汰しています。

身延宝物館でご覧になった御真筆は、もとは保田妙本寺に伝来した御本尊様ですね。

今でも当御本尊の彫刻が、保田妙本寺に残っていますね。
posted by 独学徒at 2008/09/06 22:14 [ コメントを修正する ]
独学徒さまへ。

こちらこそご無沙汰です。

お元気ですか ? 

拳骨和尚は まだ調子はもう一つですが

もう少しで完全復活できそうです。

妙本寺の券は存じ上げませんでした。

独学徒さんの学識には何時も感心しております。

妙本寺の本尊の事出来れば詳しくお教えくださいませんか ?

どうぞよろしくお願いします。
posted by 拳骨和尚at 2008/09/07 10:00 [ コメントを修正する ]
拳骨和尚様、

現身延山所蔵で、旧保田妙本寺所蔵の御本尊に関しては、千葉大学佐藤教授の御著作「中世東国日蓮宗寺院の研究」に写真が掲載されており、流伝の仮説が示されています。

ご参考になれば幸甚です。
posted by 独学徒at 2008/09/10 22:55 [ コメントを修正する ]

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