拳骨和尚の辻説法

みなさん　！　ごきげんいかがですか。

暑い　！　ですね。

が挨拶になっています。

お暑いですね。

今日　！　拳骨和尚のお師匠さま

大日蓮宗の高山智正上人に電話をいたしました。

吉野上人　！　暑いなあ〜　！

はい　！

お師匠さま　！　体調はいかがですか　？

年相応じゃ　！

お母さんはどうじゃ　？

少し弱っています。

それは大事にしてあげて下さい。

ありがとうございます。

お師匠さま　！

盂蘭盆会法要と施餓鬼供養は例年通りでしょうか　？

いつもと同じです。

はい分かりました。

と言い電話を切りました。

声はお元気そうでした。

十六日の午後四時に始まります。

さて　！

今日の辻説法は　【　中国製造　】　です。

メイドインジャパンの事を日本では　【　日本製　】　と言います。

メイドインチャイナの事を中国では　【　中国製造　】　と言います。

微妙に表現が違います。

なぜか不思議に感じます。

日本を代表するホームセンターのコーナンの仏具コーナーで

仏壇軸を専門に作る会社日本製の原価以下で販売されている

各宗派の御本尊の仏壇軸を見つけた拳骨和尚は

日本でも有数の掛軸専門メーカーの常務さんに

普段聞けないことをこの機会にと思い切り聞きました。

しかし聞く内容が仏壇軸の小さな御本尊の事です。

本人曰く　【　業界　】　が違うそうです。

拳骨和尚が表装を見積もりしてもらった時に　【　売値　】　を

言われた理由を聞きました。

我が社の方針です。

お客さんは自分の持っている物の値打ちを知りたがります。

【　値踏み　】　を専門家に聞きます。

嘘を言ってはいけませんが

一々正直に答えていては商売になりません。

お上人だらか本当の事を言っています。

聞かれた場合　【　五倍　】　を言います。

それで　！

【　一万円　】　と　【　五千円　】　と　【　二千五百円　】　と言ったのか。

では　！

【　二千円　】　と　【　千円　】　と　【　五百円　】　だな　！

無責任なことは言いたくありませんので　【　返事　】　しません。

この会社は作家を募集されています。

掛軸にする　【　絵　】　の作家です。

自信のある方は応募されたらどうですか　？

ご紹介はいつでもいたします。

書家は全社の会議で決められるそうです。

お坊さんと書道家がおられるそうです。

まだまだお聞きした事が山ほどございます。

ゆっくりとお話します。

拳骨和尚

そうそう　！

もう一枚　【　紙袋　】　が出てきました。

拳骨和尚は昭和五十年に大学を卒業し　！

就職のために岐阜県大垣市に引越ししました。

その時に東大阪市御厨にある日蓮正宗無上山調御寺から

授与された御供養金五千円の　【　御形木本尊　】　が入っていた

【　総本山　】　と書かれた　【　紙袋　】　です。

拳骨和尚の親父さんが創価学会東大阪会館で　！　頂いた御供養金一万円の

【　特別御形木御本尊　】　の入っていた紙袋には

紅白の印刷された熨斗だけで

なぜか　？

総本山は印刷されていませんでした。