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2025/03/05 10:35 |
拳骨和尚の辻説法 その610 【 焼酎見舞い 】
みなさん ! ごきげんいかがですか。

【 焼酎見舞い 】 が付いた 【 暑中見舞い 】 です。

拳骨和尚の書写した 【 一千百体目 】 の大曼荼羅を

所持されている方で

少林寺拳法四段の鍼灸師をされているT先生より

【 暑中見舞いの葉書 】 と 超高級な 【 芋焼酎 】 を

頂きました。

丁寧な御挨拶には拳骨和尚の辻説法を 【 勉強 】 させて

いただいていますとも書かれていました。

恥ずかしい限りです。

のんべの拳骨和尚は思わずニャとしてしまいました。

のんべなのは拳骨和尚だけではありません。

親父さんものんべでした。

もちろん我が師日蓮大聖人さまも大のお酒好きでした。

信者さんからの御供養で頂かれたお酒のお礼を御書の中に

【 聖人一筒 】 と書かれて心よりお礼を言われています。

聖人とは隠語で 【 澄み酒 】 の事です。

つまり清酒の事なのです。

お釈迦さまの残された仏教の戒律の初歩の初歩の

【 不飲酒戒 】 は五戒の一つです。

お釈迦さまは出家は酒を飲んではならん ! と言われています。

今でも厳密に守っているのが上座部仏教のお坊さん達です。

日本のお坊さん達は全員飲みます。( 下戸は別です )

大乗仏教だと自負しているからです。

拳骨和尚は言い訳だと思います。

お釈迦さまも王子様の時はよく飲まれていました。

お子様も三人いらしゃいます。

拳骨和尚と同じです。

酒は 【 気が狂う水 】 とも 【 般若湯 】 とも

【 百薬の長 】 とも呼ばれます。

責任は飲む本人次第です。

それと忘れてはならないものに

古の昔から傷の消毒になくてはならないものです。

特に外科手術には欠かせません。

医の正字は 【 醫 】 です。

【 酉 】 は 酒の事ですが

実は 【 焼酎 】 の事なのです。

酒は水で薄めた酒の事で消毒には度数が低くて使えません。

【 醫 】 は酒で消毒し姿の悪い所を切り取る ! の意味です。

昔は 【 酒を用いて病気を治した 】 のが医者であると辞典に

書いてありました。

ここまでは 【 体の病 】 が中心です。

ここからは 【 体と心の病 】 の話です。

本心も ・ は ・ 酒が入るとよく出てきます。

あまり良くないことかも知れませんが ・ ・ ・

本心が出て来るまでは酒が必要かも知れませんが

出て来て ! これから治療の手術の時は酒は !

【 御法度 】 です。

酒に酔っぱらって手術をするのは 【 酔っぱらい運転 】 より

罪が重い。重症です。

酔っていることが酔っているうちは解かりません。

酒を飲んだら楽しく酔って醒めたら正気に戻る !

これが出来るようになりたいものです。

大切な頂き物の焼酎を御宝前にお供えしました。

お釈迦さまと大聖人さまのお流れを頂戴します。

T先生 ! ありがとうございました。

 拳骨和尚


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2008/08/01 12:28 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

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