みなさん ! ごきげんいかがですか。
今朝サボテンの花がしぼんでました。
サボテンの花の寿命は三日間です。 と本に書いてあります。
そのとおりになりました。
サボテンの棘は不滅です。
刺さると大変な目に合います。
でもこの棘は葉っぱの変化したのもです。 一体なんなんでしょうか ?
とても不思議な気がします。
さて ! 今日の辻説法は 【 告知 2 】 です。
今年の十二月で拳骨和尚の親父さんの十三回忌が来ます。 早いものですね ・ ・ ・
お父さんの死亡原因は死亡診断書によると 【 塵肺 】 及び 【 膀胱癌 】 と
書いてありました。
拳骨和尚はてっきりお父さんは 【 癌 】 で亡くなったと思い込んでいました。
が死亡診断書には塵肺と書いてありました。
拳骨和尚の従兄弟に外科医がいます。 それも泌尿器科です。
福井市の藤田記念病院で副院長をしていました。
この従兄弟のお兄ちゃんは民間病院で始めて腎臓移植の手術をした医師でした。
石工の職人の親方だった拳骨和尚の親父さんは職業病である塵肺にかかりました。
結核も併発していました。 長期の入院 ( 一年間 ) を三回しています。
仕事も五十を過ぎた頃から引退しました。 肺活量も2000ccを下回っていました。
塵肺の専門医がおられた近畿中央病院( 堺市 ) の先生に 腹式呼吸の指導を
徹底的に受けました。
結核や肺がんは病巣の摘出手術が出来ます。
塵肺による肺の摘出手術は出来ません。
なぜなら肺全部を摘出しなければならないからです。
自分の呼吸能力を高め効率を良くすることしか他に方法が無いのです。
ですから 自然に 【 引き題目 】 に近い 【 な~む~ 】 の御題目を
唱えていました。
医師の指導の腹式呼吸とな~む~のお題目が功をそうしたのでしょう。
だんだん良くなって行きました。
なんな状態の中で膀胱癌が発病しました。
従兄弟のお兄ちゃんに連絡しました。
スグに連れておいでと言ってくれてお母さんと拳骨和尚が同行して行きました。
診察後スグ手術の予約です。
一旦大阪に帰って用意をして出直しました。
手術当日拳骨和尚も付き添いました。
すると従兄弟の外科医 ! 恭申も手術室に入れ ! 親父の手術を見ろ ! と
言うのです。
丸裸になって手術の服を着て裸足でサンダルを履き全身消毒した後 手術室に入り
側で立ったまま見続けました。
生まれてはじめての経験でした。
それも実のお父さんです。 気をしっかり持ったつもりでも気が遠くなりそうでした。
そんな中で見るのは大型の 【 テレビモニター 】 です。
そのテレビの中にお父さんの膀胱の中が映し出され
半円状の電気メスで病巣を焼きながら削り取って行くのです。
手術をしながらお兄ちゃんが言うのです。
【 へたくそがすると ! 削りすぎて ! 膀胱に穴をあける ! 】
【 削りとるのが浅いと ! スグに再発する 】 などと独り言を言いながらです。
終わりました。 こんなに疲労したことは今まで経験したことがありませんでした。
この夜 ! お兄ちゃんの家で泊めてもらいました。
食事のあとで お兄ちゃんと二人で行きつけのバーに行った時の事です。
患者や家族が医者に中々聞けない事を聞きました。
続く
拳骨和尚
今朝サボテンの花がしぼんでました。
サボテンの花の寿命は三日間です。 と本に書いてあります。
そのとおりになりました。
サボテンの棘は不滅です。
刺さると大変な目に合います。
でもこの棘は葉っぱの変化したのもです。 一体なんなんでしょうか ?
とても不思議な気がします。
さて ! 今日の辻説法は 【 告知 2 】 です。
今年の十二月で拳骨和尚の親父さんの十三回忌が来ます。 早いものですね ・ ・ ・
お父さんの死亡原因は死亡診断書によると 【 塵肺 】 及び 【 膀胱癌 】 と
書いてありました。
拳骨和尚はてっきりお父さんは 【 癌 】 で亡くなったと思い込んでいました。
が死亡診断書には塵肺と書いてありました。
拳骨和尚の従兄弟に外科医がいます。 それも泌尿器科です。
福井市の藤田記念病院で副院長をしていました。
この従兄弟のお兄ちゃんは民間病院で始めて腎臓移植の手術をした医師でした。
石工の職人の親方だった拳骨和尚の親父さんは職業病である塵肺にかかりました。
結核も併発していました。 長期の入院 ( 一年間 ) を三回しています。
仕事も五十を過ぎた頃から引退しました。 肺活量も2000ccを下回っていました。
塵肺の専門医がおられた近畿中央病院( 堺市 ) の先生に 腹式呼吸の指導を
徹底的に受けました。
結核や肺がんは病巣の摘出手術が出来ます。
塵肺による肺の摘出手術は出来ません。
なぜなら肺全部を摘出しなければならないからです。
自分の呼吸能力を高め効率を良くすることしか他に方法が無いのです。
ですから 自然に 【 引き題目 】 に近い 【 な~む~ 】 の御題目を
唱えていました。
医師の指導の腹式呼吸とな~む~のお題目が功をそうしたのでしょう。
だんだん良くなって行きました。
なんな状態の中で膀胱癌が発病しました。
従兄弟のお兄ちゃんに連絡しました。
スグに連れておいでと言ってくれてお母さんと拳骨和尚が同行して行きました。
診察後スグ手術の予約です。
一旦大阪に帰って用意をして出直しました。
手術当日拳骨和尚も付き添いました。
すると従兄弟の外科医 ! 恭申も手術室に入れ ! 親父の手術を見ろ ! と
言うのです。
丸裸になって手術の服を着て裸足でサンダルを履き全身消毒した後 手術室に入り
側で立ったまま見続けました。
生まれてはじめての経験でした。
それも実のお父さんです。 気をしっかり持ったつもりでも気が遠くなりそうでした。
そんな中で見るのは大型の 【 テレビモニター 】 です。
そのテレビの中にお父さんの膀胱の中が映し出され
半円状の電気メスで病巣を焼きながら削り取って行くのです。
手術をしながらお兄ちゃんが言うのです。
【 へたくそがすると ! 削りすぎて ! 膀胱に穴をあける ! 】
【 削りとるのが浅いと ! スグに再発する 】 などと独り言を言いながらです。
終わりました。 こんなに疲労したことは今まで経験したことがありませんでした。
この夜 ! お兄ちゃんの家で泊めてもらいました。
食事のあとで お兄ちゃんと二人で行きつけのバーに行った時の事です。
患者や家族が医者に中々聞けない事を聞きました。
続く
拳骨和尚
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