みなさん ! ごきげんいかがですか。
辻説法 855 【 春節 】 で
我々人間は !
今 【 龍 】 に成らなければならない ! と思います。
と言いました ! がっ !
どうすれば龍に成れるのでしょうか ?
本日の辻説法はその方法をお教えしましょう。
拳骨和尚のお師匠の高山智正上人は彼岸の説法でこのように言われました。
吉野上人は何年生まれですか ?
昭和27年の辰年生まれです。
ほぉー ! 辰ですか !
龍が天に昇るのをご存知か ?
恥かしながら知りません。
では話しましよう。
春の彼岸には天に昇ります。
そして秋の彼岸に降ってきます。
昇りも降りもしない龍がたまにおるようです。
昇るのも降るのも大切な事なのですよ。
でも一番大事なのは時です。
これを間違えると役に立ちません。
と何とも意味の深い説法をされました。
この時は意味が解かりませんでした。
ところが 【 大曼荼羅に魅せられて 】 の本の最終章の十四章で
【 天の天辺 ! 有頂天 】 を書いている時 ! その意味が
ハッキリと解かりました。
162ページの 【 三界の図 】 を整理して書いたときです。
有頂天が 【 二ヶ所 】 あることに気がついたのです。
この事に気がついておられる人は殆どいません。
二ヶ所ある下の有頂天にも人間界で到達した人はいません。
まして上にある有頂天は誰も住むことが出来ない天なのです。
ただ ! お釈迦さまだけが突き抜けられたのです。
本をお持ちの方は 【 162ページ 】 を見て下さい。
この有頂天を突き抜けるにはどうしても我が師日蓮の考案した
【 観心の本尊 】 である 【 大曼荼羅 】 が必要になります。
観心とは !
日蓮大聖人は 【 観心本尊抄 】 に曰く
【 我が己心を観じて十法界を見る 】 事です。
この大曼荼羅無しでは途轍もない禅定 ・ 坐禅の時間 ( 劫 ) が
必要となるのです。
大曼荼羅に勧請されている 【 大龍王 】 です。
続く ・ ・ ・
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