みなさん ! ごきげんいかがですか。
辻説法 【 982 】 では見苦しい物をお見せして
真に申し訳ありませんでした。
【 蓼 ( たで ) 食う虫も好き好き 】 と申します。
蓼の葉や茎は苦くて他の虫は食べません。
蓼虫と呼ばれるホタルハムシが好んで食べるのです。
蓼虫しか食べない ! と思われていた蓼も
食べる生物がもう一種類 ! います。
人間です。
日本人です。
食べ方は
【 刺身のつま 】 や 【 蓼酢 ・ たです 】 です。
この蓼虫が 【 ホタルハムシ 】 と呼ばれるのは
蛍と見間違うほど蛍にとてもよく似ているからです。
でも蛍のようには光りません。
なんだか意味深長です。
さて今日の辻説法は 【 大笑いの理由 】 です。
友福さんに 【 夢中説夢 】 にこんな意味があるのだけれど ・ ・ ・
【 しょうもない事ばかり言ってやんと ! 早よ ! 仕事せ ! 】
友福さん ! 大笑いでした。
友福さんも 【 忽然大悟 】 されたようです。
この 【 夢中説夢 】 は日本曹洞宗の開祖 【 道元禅師 】 の
【 正法眼蔵 】 の中に出てくる言葉なのです。
正法眼蔵 ! なんと95巻もある超大作です。
その中の27巻が 【 夢中説夢 】 です。
http:// www.sho monji.o r.jp/so roku/ge nzou.ht m
この 【 夢中説夢 】 は妙法蓮華経方便品第ニを説法されているようです。
文中に 【 唯仏与仏 】 【 諸法実相 】 が出てきます。
仏の悟りを言われているようです。
頭と根性の良くない拳骨和尚はよく解かりません。
この 【 しょうもない事ばかり言ってやんと ! 早よ ! 仕事せ ! 】
の 【 夢中説夢 】 を直接 ! 道元禅師に言ったのは
名も無き 【 老典座 ・ ろうてんぞ 】 です。
典座とは食事の当番の僧の事です。
道元禅師が日本に帰国されてすぐに書かれた 【 典座教訓 】 の中に
こんなエピソードが書かれてあります。
寧波 ( ニンポー ) に付いた日本船に輸入品を買い求めに来た
老僧に
【 そんな食事の用意は若僧にさせればいい !
貴方のような徳のありそうな老僧は
坐禅の作法や仏法論議をされたほうが ・・・ 】
すると老僧は
【 大笑いして ! それでは帰って食事を作る !
他の者にさせたのでは修行にならん ! 】
と言われたそうです。
道元禅師 大いに反省されたそうです。
受けたショックも相当だったと思います。
実は !
鎌倉時代には二人の法華経の行者がいます。
道元禅師と我が師日蓮です。
日蓮は比叡山で11年間修行します。
32歳 ( 1253年 ) の時故郷の清澄寺で立宗開教をします。
旭森の頂上で昇り来る旭日に向かい
【 南無 ( なむ ) 妙法蓮華経 】 の第一声を発します。
その年に道元禅師は示寂されます。
道元禅師も比叡山で修業の後
宋に留学されます。
このお二人 ! とてもよく似たことを言われています。
【 田んぼの中で蛙がゲコゲコ鳴くのと同じじゃ 】 と
念仏を批判したのが道元禅師。
【 念仏無間 】 は日蓮聖人。
【 禅は天魔の所為 ! 】 と言われたのが道元禅師
【 禅天魔 】 は言うまでもありません。
この発言 ! 比叡山での修行の 【 内部告発 】 です。
道元禅師の方が早かったのです。
道元禅師の発言はわが師日蓮の発言よりも !
過激です。
この鎌倉時代のお二人は ! 末法の法華経の行者です。
宋に留学された道元禅師は
【 夢中説夢 】 が悟りのきっかけになりました。
若し我が師日蓮が中国に留学していたら !
もっと ! 面白い事になっていたと思う
今日この頃の拳骨和尚です。
拳骨和尚は !
現在の中国に 【 夢中説夢 】 を流行らせようと思っています。
辻説法 【 982 】 では見苦しい物をお見せして
真に申し訳ありませんでした。
【 蓼 ( たで ) 食う虫も好き好き 】 と申します。
蓼の葉や茎は苦くて他の虫は食べません。
蓼虫と呼ばれるホタルハムシが好んで食べるのです。
蓼虫しか食べない ! と思われていた蓼も
食べる生物がもう一種類 ! います。
人間です。
日本人です。
食べ方は
【 刺身のつま 】 や 【 蓼酢 ・ たです 】 です。
この蓼虫が 【 ホタルハムシ 】 と呼ばれるのは
蛍と見間違うほど蛍にとてもよく似ているからです。
でも蛍のようには光りません。
なんだか意味深長です。
さて今日の辻説法は 【 大笑いの理由 】 です。
友福さんに 【 夢中説夢 】 にこんな意味があるのだけれど ・ ・ ・
【 しょうもない事ばかり言ってやんと ! 早よ ! 仕事せ ! 】
友福さん ! 大笑いでした。
友福さんも 【 忽然大悟 】 されたようです。
この 【 夢中説夢 】 は日本曹洞宗の開祖 【 道元禅師 】 の
【 正法眼蔵 】 の中に出てくる言葉なのです。
正法眼蔵 ! なんと95巻もある超大作です。
その中の27巻が 【 夢中説夢 】 です。
http://
この 【 夢中説夢 】 は妙法蓮華経方便品第ニを説法されているようです。
文中に 【 唯仏与仏 】 【 諸法実相 】 が出てきます。
仏の悟りを言われているようです。
頭と根性の良くない拳骨和尚はよく解かりません。
この 【 しょうもない事ばかり言ってやんと ! 早よ ! 仕事せ ! 】
の 【 夢中説夢 】 を直接 ! 道元禅師に言ったのは
名も無き 【 老典座 ・ ろうてんぞ 】 です。
典座とは食事の当番の僧の事です。
道元禅師が日本に帰国されてすぐに書かれた 【 典座教訓 】 の中に
こんなエピソードが書かれてあります。
寧波 ( ニンポー ) に付いた日本船に輸入品を買い求めに来た
老僧に
【 そんな食事の用意は若僧にさせればいい !
貴方のような徳のありそうな老僧は
坐禅の作法や仏法論議をされたほうが ・・・ 】
すると老僧は
【 大笑いして ! それでは帰って食事を作る !
他の者にさせたのでは修行にならん ! 】
と言われたそうです。
道元禅師 大いに反省されたそうです。
受けたショックも相当だったと思います。
実は !
鎌倉時代には二人の法華経の行者がいます。
道元禅師と我が師日蓮です。
日蓮は比叡山で11年間修行します。
32歳 ( 1253年 ) の時故郷の清澄寺で立宗開教をします。
旭森の頂上で昇り来る旭日に向かい
【 南無 ( なむ ) 妙法蓮華経 】 の第一声を発します。
その年に道元禅師は示寂されます。
道元禅師も比叡山で修業の後
宋に留学されます。
このお二人 ! とてもよく似たことを言われています。
【 田んぼの中で蛙がゲコゲコ鳴くのと同じじゃ 】 と
念仏を批判したのが道元禅師。
【 念仏無間 】 は日蓮聖人。
【 禅は天魔の所為 ! 】 と言われたのが道元禅師
【 禅天魔 】 は言うまでもありません。
この発言 ! 比叡山での修行の 【 内部告発 】 です。
道元禅師の方が早かったのです。
道元禅師の発言はわが師日蓮の発言よりも !
過激です。
この鎌倉時代のお二人は ! 末法の法華経の行者です。
宋に留学された道元禅師は
【 夢中説夢 】 が悟りのきっかけになりました。
若し我が師日蓮が中国に留学していたら !
もっと ! 面白い事になっていたと思う
今日この頃の拳骨和尚です。
拳骨和尚は !
現在の中国に 【 夢中説夢 】 を流行らせようと思っています。
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