拳骨和尚の辻説法

みなさん　！　ごきげんいかがですか。

昨日　！

拳骨和尚は　【　５８０字　】　の原稿を書き上げました。

字数に制限がある原稿はとても書く事が困難です。

今回は　【　５８０字以内　】　でした。

何の原稿かと申しますと　

桃山学院大学空手道部創部５０周年の記念誌の各期の代表の文章です。

拳骨和尚は遺言を書きました。　

【　桃山学院大学体育会空手道部創部１００周年を迎える後輩達に送るメッセージ　】　

です。

全文を載せます。

『　私は１３期の主将吉野恭申と言います。

１００周年の時は１０７才です。

その時間違いなしに私はこの世にいません。

唯願わくは母校がこの地球上に存続している事です。

母校　！　なんと心地よい響でしょう。

幾つになっても無条件に受け入れてくれる所は

この世にそう幾つも存在しません。

皆さんがコンパで酔っ払って歌う空手道部の歌は

【　桃大節　】　と言います。

正調桃大節のその中に　

♪　可愛いあの子はいつでも捨てる　～　母校の為なら命までも

♪　命捨ててもその名は残る　～　大学桃山のその名は残る

♪　おまけにおいらの～その名も残る　♪　とあります。

名を残す　！　

残る為には　！

桃山学院大学が存在し続け空手道部も存続しなければなりません。

そのために絶対必要なのは優秀で性根のすわった後輩達です。

それと後輩達の面倒を見る気前のよいたくさんの先輩達です。

これが車の両輪の如く揃えば　【　鬼に鉄棒　】　です。

後輩もあっという間　！　にすぐ先輩になります。

内の先輩そんなにアホなの　？　

と後輩に言われないようにしなければなりません。

先輩に甘え放しの後輩では決して良い先輩になれません。

要は実行　・　実践あるのみです。

私は故あって４７才で出家して　【　拳骨和尚　】　と言うお坊さんになりました。

仕事は　【　辻説法　】　です。

母校で教鞭を取れればなあ～と思っています。

講義名は　【　拳骨和尚の辻説法　】　です。

良くも悪くも世界を動かしているのはキリスト教です。

桃山学院はキリスト教のイギリス国教会　（　聖公会　）　が創設した大学です。

東洋の仏教と西洋のキリスト教のコラボレーション　！　

【　世界平和の祈り　】　が出来たら最高です。

５０年後の１００周年を祝う後輩たちに　！　

こんな愉快な先輩がいた　！　と名を残すための計画を立案しました。

大学創立のお祝いにカンタベリー大主教が来日されます。

その時にお披露目いたします。』

何の事か現時点では誰も解かりません。

この計画はトップシークレットです。

七人の人しか知りません。

９月２６日に明らかになります。

う～ん　！　５０年後か　？

今年生まれた子が桃山学院大学に入学して空手道部に入り

卒業してＯＢになり五十歳になっているのか　！

そうか　！

拳骨和尚の長男の長男　！　

初孫の　【　花の慶慈　】　が５０歳に成るのか　！

正しく　！　遺言です。