みなさん ! ごきげんいかがですか。
今日の辻説法は !
実際に起きた !
この世で最高の !
現世利益の物語です。
さあ !
始めます。
この鉢がそれです。
【 石山人 塔から出れば 御仏の 鉢からあふれる 寶かな 】
拳骨和尚 吉野智応 作 ( 平成二十一年二月十九日 )
インド ブッダガヤの大菩提寺 ( マハーボーディー寺 ) の
大塔の塔主チョンリー大僧正の快諾を得た石山人 !
大塔の本堂の内陣で釈迦牟尼仏の御本尊に
奉鉢と献茶を無事に終えました。
感動で涙があふれ出てどうしようもなかったそうです。
このまま ! ここで涅槃に入り !
死んでもいい ! と思ったそうです。
でもそんな事は出来ません。
チョンリー大僧正にお礼を言って外に出ました。
そこで ! 鉢合わせしたのは !
なんと ! 日本のお坊さんの一個連隊でした。
あんたは日本人のようだが日本人ですか ?
はい ! 日本人です。
わし等は皆坊主じゃが坊主でも !
この大塔の中には滅多な事では中に入れない !
あんたは ! 一体 ! どこの宗派のお坊さんですか ?
どのぐらいお布施を包んだのですか ?
【 ・ ・ ・ ・ ・ 】
【 焼いた石の鉢 】 一つです。
それにお坊さんではありません。
えっ ! 本当ですか ?
仏さまの前で嘘は言えません。
それで 【 奉鉢と献茶 】 の話をされたのです。
もっと詳しく知りたい !
お話をお聞かせ下さい。
どこのホテルにお泊りですか ?
○○ホテルです。
えっ ! 私達と同じホテルです。
今夜 ! 連絡します。
食事を一緒にしましょう !
と誘ってくれたのです。
話しました。
何十年分の話です。
その場で !
全員 !
【 焼いた石の鉢 】 の注文です !
それも定価 ! です。
二十数名おられたようです。
このお坊様の一個連隊は四国の真言宗のお坊様たちでした。
帰国後制作して届けられたそうです。
一番喜ばれたのは 【 奥さん 】 です。
もう帰って来る事は無い ・ ・ ・
旅費の借金もある ・ ・ ・
そんな中で信じられないことが起きました。
元気になって帰って来たのです !
おまけに !
山のような注文も取って来た !
嘘でしょう ! ?
石山人先生 !
起死回生 !
汚名返上 !
面目躍如 !
名誉回復 !
濡れ手に粟 !
の大儲け !
でした。
天竺四大聖地巡礼の旅の手配をしてくださった有徳の社長さまに
お返し出来ました。
これを 【 奇跡 】 と言わず !
何を 【 奇跡 】 と言うのでしょう。
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