【 毒を変じて薬と為す ~ とは言うものの 】
『 変毒為薬 ・ へんどくいやく 』
日蓮系の宗教団体が良く使う言葉・訓示・教訓。
竜樹菩薩の 『 大智度論 』 にある 「 大薬師のよく毒を以って薬と為すが如し 」
が出典。
娑婆世界における衆生の三道 ( 煩悩 ・ 業 ・ 苦 ) といった三毒を
仏や菩薩の功徳力により転じて三徳 ( 法身 ・ 般若 ・ 解脱 ) の薬にすることをいう。
でもなあ ~
拳骨和尚は今の今まで ~ 実際に毒を使って薬にした人などお目にかかった事など無い !
当たり前です !
青酸カリなど間違っても薬にはならない !
微量でも死に至る。
竜樹菩薩もはっきりと言われている。
【 変 ・ 毒 ・ 為 ・ 薬 】
毒を薬に為す ・ 変える ! と。
毒を実際に使っては ・・・ 薬に出来ない ・ ならない !
実際には ~ この毒を撒き散らしている人ばかり。
毒の言葉を・・・
是 ! 勘違いの原点。
【 死 】
死に方にも色々ある。
水死 ・ 焼死 ・ 病死 ・ 転落死 ・ 交通事故死 ・ 餓死 ・ 遭難死 ・
他の動物に食われる ・ 自殺 ・ 殺される ・ 死刑 ・・・
ぱっと思いつくだけでもこれだけある。
いやな死に方ばかりである。
【 三法印と四法印 】
1.諸行無常
2.諸法無我
3.涅槃寂静
4.一切皆苦
1・2・3が三法印。 4を加えて四法印。
苦の原点は ・・・ 死。
これらが大乗仏教の基本です。
ところが誰も自分が死ぬなんて ~ 思ってもしないし第一信じていない。
と言うか忘れている。
直面した時初めて自覚する。
その時はもう既に遅し。。。
話が違う方向へ行ってしまった ・・・ 元にもどそう。
試合直前の現役選手に拳骨和尚が吐いた毒の言葉 ・・・
【 さ ・ がっ ・ た ・ ら ・ こ ・ ろ ・ す ・ ぞ 】 と
【 自分を信じろ ! 】 です。
これを同志社大学の総監督に聞かれてしまった。
それで最前の発言 【 お坊さんが そんなこと 言っても ~ ・・・ 】 になった。
拳骨和尚と総監督は役員席で並んでお互いの試合を観戦した。
試合が終わり退場してきた選手達に一言 ・・・
和尚さまに殺されずに ! 済んで良かったね。
最大級の誉め言葉 !
みんなの顔がほころんだ。
全員 ! 一歩も引かなかった。 どちらかと言えば押していた。
総監督がいみじくも言われた。
あの一言が 【 カンフル剤 】 になったと思うと。
【 ♪ 負けて悔しい ~ 花一匁 ♪ 】
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