拳骨和尚の辻説法

言葉が通じなくても　・・・

この次に来る言葉は　？　何だと思いますか　・・・

そうです　！

目と目でわかりあえるさ　・・・　です。


これは　【　風の旅人　】　の歌いだしです。

１９９２年　・・・　今から１９年前　・・・

拳骨和尚　・・・　４０歳　・・・

癌の手術をして余命半年～一年を宣告される一年前のことでした。


そのころユ－フラシア大陸アジア１８０００キロを６ヶ月かけて走破した

【　風の旅人　】　がいるのです。

南佳孝さんです。

あの有名な　【　モンロー　・　ワォーク　】　を歌った人です。


北海道文化放送の開局２０周年記念の企画でした。


風の旅人 (　１９９２　)　北海道文化放送開局20周年記念番組

｢　大地が響く　～　アジア音の旅　・　１８０００キロ～　」　の主題歌です。


東京から始まった音の旅は中国シルクロードと西域をひた走り最

終目的地のトルコ　・　イスタンブールで

【　風の旅人　】　に姿をかえたのです。

記念のビデオもＣＤも発売されました。

ＣＤだけ買いました。

そのＣＤも今は廃盤になってしまいました　・・・

動画を探しました　・・・　どこにもありません　・・・


せめて　・・・　歌詞だけでも　・・・


【　風の旅人　】　　　　　　作詞・作曲　南佳孝


♪　言葉は通じなくても　目と目でわかりあえるさ

　　気の笑顔　美しすぎるから　

　　朝日に追い立てられ　異国の夜は明けてく

　　白い　胸に　最後のキスをしよう


　　愛してる　どんな運命でも

　　また会えるさ　大地に祈る

　　言葉より　確かなまなざし

　　抱きしめて　名前をよぶ


　　耳元でささやいた　熱い愛の吐息は

　　地平線に　ゆらめく陽炎



　　銀の雨を待ってる　風は砂塵と踊る

　　君の笑顔　空が運んでくる

　　人混みのバザールで　似ている娘を見つけて

　　赤く光る　指輪一つ買った


　　お前を愛した男は

　　ただ一人　大地を走る

　　お前が愛した男は

　　探してる　生きる何かを


　　霧にかすんだモスク　ステンドグラスの向こう

　　夜は叫ぶ　七色の風で　

　　俺を呼んだ　お前の声がする　　　　♪

　　

　　　　【　大地が響く　～　アジア音の旅　・　１８０００キロ～　】　



１９年間この歌を聞き　・　歌い続けています。

オリエンタル　・　ムードたっぷりのアップテンポのエキゾチックな歌です。

高速道路をぶっ飛ばす　！　時

拳骨和尚はアジアの風の旅人になります。

今では拳骨和尚の主題歌になってしまいました。