拳骨和尚の辻説法

みなさん　！　ごきげんいかがですか。

仏舎利とは　？　お釈迦様の御遺骨のことです。

今日の辻説法は日蓮は仏舎利の事をどのように思っていたのでしょう。


ずいぶん昔から日蓮を　【　末法　】　の御本仏と言って

お釈迦さまを蔑ろにしている日興門流の教団がたくさんあります。


今日は直接日蓮大聖人様にお聴きしましょう　！



『　この仏は娑婆世界の一切衆生の本師なり

　　この仏は賢却第九　・　人寿百歳の時　

　　中天竺　・　浄飯大王の御子

　　十九にして出家し三十にして成道し

　　五十余年があいだ一代聖教を説き

　　八十にして御入滅後　

　　舎利を留めて

　　一切衆生を　正　・　像　・　◎末　に救い給う　』



善無畏三蔵抄　（　日蓮大聖人御書　４３６頁　）

（　別名　『　師恩報酬抄　』　）


日蓮はお釈迦さまを　【　本師　】　と言われています。

父母から生まれた　【　人間　】　であるとも言われています。

悟りを得て仏陀となり一大聖教　・　八万法蔵の仏法を説き

そして死後はご遺骨をこの世に留めて

一切衆生を正　・　像　・　末を救う　！　と書かれています。


それにしてもおかしいね。

日興門流の各教団の主張とは正反対です。


特に正・像・末の　【　末法　】　は日興門流では　【　白法隠没　】　と言って

特別の意味を持たせています。

お釈迦様も　・・・　妙法蓮華経も　・・・　すべてが隠没してしまう。

末法の御本仏日蓮大聖人様の　【　なん妙法蓮華経　】　でなければ

末法を救うことなど出来ない。

です。


ところが日蓮本人がはっきりと言っているではありませんか。


【　　八十にして御入滅後　・　舎利を留めて

　　　一切衆生を正　・　像　・　◎末　に救い給う。】


これでも日蓮大聖人が末法の御本仏であると信じる人は

勝手に信じてください。