みなさん ! ごきげんいかがですか。
拳骨和尚の 【 真骨頂 】 の意味は
普段はまったく目立ちませんが
【 真面目 】 ( しんめんもく ・ そのものの本来の姿 ) を
いざ ! という時に発揮する強い意思の事です。
いざ ! とは ?
いざ : 非常事態の起こった場合。 一大事発生の時。
です。
和尚さん !
いざ鎌倉なら知っていますが ・ ・ ・
そうですね。
その昔 ( 拳骨和尚が中学生の時 ) 創価学会 ・ 日蓮正宗時代に
【 いざ鎌倉の精神で 】
池田先生と御宗門をお守りするのだ ! と
当時検事の神埼さんが
激を飛ばされていた ! のを思い出しました。
でっ ! 今が ! 何故 ? いざ ! という時なんですか ?
はい ! 出口の見えない迷路に迷い込んだ未曾有の大震災・津波・原発事故を
天罰や仏罰と平気で言われる人たちが居るからです。
極めつけは 【 この信心 】 をしなければ !
もっと ! ひどい ! 罰が出る !
です。
和尚さん !
どうして ! 今頃 ! 日蓮の曼荼羅を云々されるのですか ?
それは ! 日蓮の大曼荼羅を誤解して拝んでいるからだと !
拳骨和尚は結論に達したからです。
さあ ~ ! 始めますぞ !
辻説法 1241 【 南無十方分身諸仏 】 で
法華経の化城諭品で紹介された十方分身諸仏は
1. 東方作仏 【 一名・阿閦 在歓喜国。 二名・須彌頂 】
2. 東南方ニ仏 【 師子音 師子相 】
3. 南方ニ仏 【 虚空住 常滅 】
4. 西南方ニ仏 【 帝相 凡相 】
5. 西方ニ仏 【 阿弥陀 度一切世間苦悩 】
6. 西北方ニ仏 【 多摩羅跋栴檀香神通 須彌相 】
7. 北方ニ仏 【 雲自在 雲自在王 】
8. 東北方一仏 【 名壊一切世間怖畏 】
9. 第十六。我釈迦牟尼仏。娑婆国土。
の十六名です。
ところが日蓮が弘安元年十月十九日に信者に当てた御書 ( 手紙・私信 )
千日尼御前御返事 ( 全集 1315p ) に
十方分身諸仏の名前を書いたものがあるのです。
十方の仏と申すは
1. 東方 ・ 善徳仏
2. 東南方 ・ 無憂徳仏
3. 南方 ・ 栴檀徳仏
4. 西南方 ・ 法施仏
5. 西方 ・ 無量明仏
6. 西北方 ・ 華徳仏
7. 北方 ・ 相徳仏
8. 東北方 ・ 三乗行仏
9・ 上方 ・ 広衆徳仏
10. 下方 ・ 明徳仏
です。
何か ! 微妙に違うなぁ ~ 。
並べてみましょう。
【 化城諭品第七 】 【 日蓮の御書 】
1.東方作仏【一名・阿閦 二名・須彌頂】 1.東方・善徳仏
2.東南方ニ仏【師子音 師子相】 2.東南方・無憂徳仏
3.南方ニ仏【虚空住 常滅】 3.南方・栴檀徳仏
4.西南方ニ仏【帝相 凡相】 4.西南方・法施仏
5.西方ニ仏【阿弥陀 度一切世間苦悩】 5.西方・無量明仏
6.西北方ニ仏【多摩羅跋栴檀香神通 須彌相】 6.西北方・華徳仏
7.北方ニ仏 【雲自在 雲自在王】 7.北方・相徳仏
8.東北方一仏 【名壊一切世間怖畏】 8.東北方・三乗行仏
9.第十六。我釈迦牟尼仏。娑婆国土。 9.上方・広衆徳仏
10.下方・明徳仏
並べました。
仏さまのお名前はまったく違います。
以外でした。
法華経の行者を自認し上行菩薩を自覚する日蓮ならば !
法華経の中の十方分身諸仏の名前を採用しても ・ ・ ・
当然だと思うにですが ・ ・ ・
続く。
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