みなさん ! ごきげんいかがですか。
曼荼羅を広げた時 !
真贋を依頼された拳骨和尚は嵐のように波打つ心を !
静めるのに一苦労しました。
だって ! 本物かも知れない ! と言う期待があったからです。
このような期待は真贋を見極める時には決して持ってはいけない感情です。
では ! どのような気持ちで接すればよいのか ?
それは ! 結論が出るまでは 【 疑ってかかる 】 です。
蟻の子一匹逃さない ! です。
残念ながらお人好しの拳骨和尚は ・ ・ ・ なかなか疑いきれません。
この本紙は肉筆には間違いないでしょう。
印刷や版画ではありません。
肉筆 : 肉筆とは印刷 ・ 複製ではない、人が書(描)いた文字や絵。
でっ ! その判定方法の一つをこう申し上げました。
1.本紙の年代を測定してください。
この和紙が公的機関で鎌倉時代のものと判明したら真贋を云々する価値があります。
室町や江戸時代でしたら ! はなから話になりません。
けっこうな費用がかかるだろうな ・ ・ ・ と思いながら ・ ・ ・
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