石山人 所先生はいみじくもこう言われました。
拳骨和尚の富士山蓮華寺を 【 無憂樹の寺 】 にして下さい
と言われました。
? ? ?
無憂樹をたくさん植えて育てたら良いのですか ?
いいえ そのようなことではありません。
・ ・ ・
それはね ・ ・ ・
つづく
みなさん ! ごきげんいかがですか。
今日の辻説法は 【 無憂樹の寺 】 です。
それはそのとおりですが
拳骨和尚はまた頓珍漢な事を言ってしまいました。
石山人先生も心の中では 【 プー 】 と噴出していると思います。
では始めます。
お釈迦さまの誕生を祝うお祭を 【 花祭り 】 と言います。
四月八日です。
【 潅仏会 ・ かんぶつえ 】 と言います。
この祭りをしないのが 【 日蓮正宗大石寺 】 【 創価学会 】
【 顕正会 】 【 正信会 】 です。
なんとお釈迦さまの生誕を祝わないのです。
何故だろう ?
不思議です。
お釈迦さまのお母さまを 【 摩耶夫人 】 と言います。
コーリヤ族の出身で釈迦族の王シュッドーダナ ( 浄飯王 ) に嫁ぎます。
古代インドの習慣も出産は里帰りします。
里帰りの途中のルンビニー園で無憂樹の花の枝を手折ろうとした時に
右脇から生まれたと伝説があります。
前566年 ( 前624年 前463年とする説もある ) に
シッダッタ ( お釈迦さま ) をお生みになられ
【 生後7日後 】 に亡くなられたのです。
この事実をわきまえるとお釈迦さまの誕生日だからといって
単純に喜んでお祝いを出来ないと思うのは拳骨和尚だけでしょうか ?
拳骨和尚は誕生日を迎えおめでとう ! を言う人たちに
いつも冷や水を浴びせています。
【 汝 誕生の時は 母 苦難の日なり 】 と !
そうです !
石山人先生の言いたい事はこの事だったのです。
妙法蓮華経法師功徳品第十九に
【 安楽産福子 】 と書かれています。
これは母子共々に無事に ・ ・ ・ と言う事意外ありません。
拳骨和尚の富士山蓮華寺を
安産を祈る寺にして下さいのメッセージだったのです。
つづく
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