みなさん ! ごきげんいかがですか。
今朝 !
拳骨和尚は 【 大音声 】 で目覚めました。
その大音声は !
【 何をぐずぐずしておる ! 速く此処へ来い ! 】
でした。
【 はい ! 】 と返事しました。
しましたが 【 何処へ〜 】 と聞きなおしました。
寝ぼけ眼の拳骨和尚に
【 道場じゃ ! 】 と言うではありませんか !
びっくりして飛び起きました。
御宝前に飛んでゆきました。
そうです ! 拳骨和尚が毎朝お唱えしている
【 道場観 】 です。
妙法蓮華経如来神力品の道場偈です。
【 当知是処 即是道場
諸仏於此 得阿耨多羅三藐三菩提
諸仏於此 転於法輪
諸仏於此 而般涅槃 】
【 まさに知るべしこの処は すなわちこれ道場なり
諸仏ここにおいて 阿耨多羅三藐三菩提を得
諸仏ここにおいて 法輪を転じ
諸仏ここにおいて 般涅槃したもう 】
そうか !
此処は法華の道場だったんだ !
加藤さん親子に十八日の日に工事をしていただきました。
二日後の二十日の日に 【 大 ・ 大曼荼羅 】 の御宝前に
【 三劫三千仏名経 】 を御安置申し上げたのです。
そして今朝の 【 大音声 ! 】 でした。
きっと !
この中の仏様に呼ばれたに違いないと思ったのです。
この大 ・ 大曼荼羅は 【 一千八百九十二 】 体目の曼荼羅です。
そうだ ! 一千八百九十二番目の仏さまだ ! と直感しました。
ドキドキ ! ワクワクしながらお経本を捲って行きました。
おられました。
三千三劫仏名経の 【 現在賢劫千仏名経 】 の 【 一千八百九十二 】 番の
仏さまは 【 南無不壊意仏 】 と言うお名前でした。
【 ふえいぶつ 】 とお読みします。
今まで一度も聞いた事のないお名前です。
【 意 ( こころ ) が壊 ( やぶれ ) ない仏 】 さまでした。
ああ〜 !
拳骨和尚を呼び出したのは 【 南無不壊意仏 】 さまでした。
【 壊 】 は 【 破る 】 と言う意味もあります。
人からも破られない !
自らも破らない !
【 心の音 】 が 【 意 】 です。
心が 【 思 ・ 念 ・ 想 】 う事が
【 音 ・ 言葉 】 になります。
それが壊れない壊されない 【 終始一貫 】 の仏さまが
【 不壊意仏 】 です。
きっとそうです。
この仏様に呼び出されたら !
大変です !
そうそう ! 忘れるところでした。
【 大音声 】 です。
これは今では誰でも 【 だいおんせい 】 と読みます。
右翼の街宣車のスピーカーの音だと思ってしまいます。
でも仏さまの読み方では 【 だいおんしょう 】 と言います。
仏さまの声 【 梵音声 ・ ぼんのんしょう 】 の事なのです。
拳骨和尚は今朝 !
三千人の仏さまのお名前を !
再確認いたしました。
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