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2025/07/27 22:30 |
拳骨和尚の辻説法 その807 【 吉野 ! これを読みなさい 】
FI220_1E.JPG
みなさん ! ごきげんいかがですか。

今朝 ! 石川秀頴の声で目を覚ましました。

【 吉野 ! これを読みなさい 】 と言われ

渡された一冊の本でした。

思わず 【 はい ! 】 と言って受け取りました。


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そうです !

創価学会の池田名誉会長と

大石寺67世阿部日顕上人の

お二人が 【 石川先生 ! 】 と呼んだ !

たった一人の男 !

今は亡き !

日蓮正宗竜田山法雲寺 ( 奈良の法隆寺の近くにある )

初代住職の 【 石川秀頴 】 その人です。

なつかしさで一杯でした。

あっ !

思い出しました。

この本です。

【 貞観政要 】 です。

拳骨和尚が死の宣告をされた癌の手術をした平成6年の前の事です。

ある日お寺でこの本を読みなさいと渡されました。

はい ! と言いましたが実は読んでいませんでした。

しかし !

いつでも読めるようにと拳骨和尚愛用の正法の漢和辞典の隣りに

置いていました。

今朝 ! おもむろに書庫から引っ張り出しました。

分厚いケースの中から出した本には 【 石川秀頴 】 の署名が

ありました。

思わず ! 石川先生 ! と叫んでしまいました。


FI220_3E.JPG
その本に何がしてあったか ・ ・ ・

三ヶ所ページを折ってありました。

こんなに分厚くて ! 面白くなさそうな本を !

若い吉野が読むはずが無い ! と思われたのでしょう。

しかし何時かは読む時が来るだろう ! と言う師匠の親心です。

おどろきました。

その折られたページに何が書かれていたかを辻説法でお話します。

その前に我が師日蓮がこの 【 貞観政要 】 をどのように

言っていたかをご紹介いたします。

文永9年3月20日に書かれた 【 佐渡語書 】

( 御書 ・ 御遺文 ・ 御妙判 ・ 御消息分 ) の終わりに

追申でこの様に書かれています。

【 佐渡の国には紙候はぬ ・ ・ ・ 中略 ・ ・ ・

外典書の貞観政要 すべて外典の物語 八宗の相伝等

此等がなくしては 消息もかかれ候はぬに かまえて給候べし 】

この貞観政要がなければ 【 御書 】 が書けない ! から

佐渡島に是非送って下さいと言っているのです。

我が師日蓮の御書 ・ 御妙判さえありさえすれば !

他の書物など読まなくいい ! と言われる人達がたくさんいます。

大聖人様でさえこのように言われています。

この本 ! 実に驚くべき事が書かれていました。

続く


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2009/01/07 11:52 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

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