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2025/07/14 20:49 |
拳骨和尚の辻説法 その756 【 誉められました 】
みなさん ! ごきげんいかがですか。

拳骨和尚は子供の時から字が 【 へたくそ 】 で有名でした。

へたくそだけではないのです。

だんだんと字が大きくなって行くのです。

向きもあっちこっちを向いて踊っています。

最後には字が大きくなりすぎて !

紙からはみ出してしまうのです。

小学校一年から三年の担任の口の尖がった女性教諭に

いつも怒られていました。

でも ! 不思議なことに誰にでも読んでもらえる字でした。


FI169_2E.JPG
そんな拳骨和尚ですが !

生まれて初めて誉められたのです !

和尚さま ! 一体誰にですか ?

恥ずかしながら 【 お母さん 】 にです。

お母さんの大和仮名の手紙なんぞを頂くと

拳骨和尚は穴に入りたくなります。

奈良の呉竹精昇堂の会長の奥さんの 【 綿谷のおばちゃん 】 は

お母さんの女学校の同級生です。

今でも同窓会をしています。

この二人の手紙を拝見いたしますと ・ ・ ・

本当に消えてしまいたくなります。

そのお母さんが初曾孫の命名の色紙を見て言われました。

お母さんは智応さんの字に兜を脱ぎました。

この字は 【 お坊さん 】 の字です。

上手いとか下手とかそのような事を言うと罰が当たります。

この子の両親が考え抜いて付けた名前です。

それを文字にして残す ! それに意味も添えて

お母さんは智応さんのこの 【 文字 】 を見て

本当の 【 御上人 】 になられたと思いました。

と思いっきり誉めてくださったのです。

日本一の熱血漢の拳骨和尚は !

今まで大きな恥と言う字を ! これでもか ! と

書き続けて生きてきました。

きっとこれからもそうです。

どうせ ! 死ぬまで書き続けるなら

我が師日蓮大聖人の大曼荼羅を書き続けようと !

決心を新たにしました。

しかし !

この年になって !

お母さんに誉められるとは !

夢にも思いませんでした。

子供は !

誉めて ! おだてて ! その気にさせて !

育てなければ ! いい子に育ちません !

と実感いたしました。

本当に嬉しかった !



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2008/12/04 14:01 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

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