みなさん ! ごきげんいかがですか。
昨日と言う日は 【 法華経の神力 】 が
拳骨和尚の骨の髄まで入り込んだ日でした。
その事を少しお話します。
昨日の朝八時二十分ごろに電話がありました。
お母さんでした。
とても沈んだ声で
【 智応さん お母さんは 目がまったく見えなくなりました 】
えっ ! 両目ともですか ?
いいえ右目です。
が左目もあまり良く見えません。
心臓が止まりそうになりました。
お母さん ! そのままじっとしていて下さい !
すぐに行きます。
電話を切り御宝前に座り大聖人さまに
【 お教えください ! 大聖人が危篤のお母さんを祈って
蘇生させたのは ! どんな ! 祈りですか ! 】
すぐ思い出しました !
【 此経即為 閻浮提人 病之良薬 若人有病 得聞是経
病即消滅 不老不死 】
その後自然に 【 法華経の六番神咒 】 が出てきました。
すぐ車に飛び乗り飛んで行きました。
片道25キロあります。
高速道路を乗り継いでも30分はかかります。
何処をどう走ったのか記憶がありません。
車中で大音声で唱えています。
知らない人が見たら聞いたら !
気が狂っているようにしか見えないし ! 聞こえないだろうと
思えるぐらいの声と姿でした。 だと 思います。
車に乗り走りだして十五分ぐらいしてからでしょうか
お母さんから携帯に電話がかかって来ました。
高速道路でしたがいけないのを承知で電話に出ました。
【 智応さん ! 見えるようになって来ました ! 】
声になりませんでした。
お母さん もう少しで着きますから待っていてください
はやる心を落ち着かせて
こんなに車が遅いと思いませんでした。
着くと玄関に立っておられるではありませんか !
涙が出ました。
お母さん 大丈夫ですか ?
もう大丈夫です。
本当ですか ?
うそを言っているのではないのでしょうね。
すぐ家に入って拳骨和尚書写の千体目の大曼荼羅に御題目を唱え
六番神咒を三回転読しました。
【 久遠実成本師釈迦牟尼仏 】 と
【 大曼荼羅勧請の諸天善神 】 と
【 我が師日蓮大聖人 】 に感謝の御題目を
お母さんと二人で唱えました。
かかりつけの眼科に行きましたが休診でした。
お母さんの行きつけの美容院の先生の 【 ネットワーク 】 は
たいしたものです。
すぐ近所にもの凄い上手いと評判の全盲の鍼師の先生の治療院があるのです。
連絡を入れましたらいらっしゃいとの事です。
拳骨和尚もこの一ヶ月間でお母さんと一緒に三回ほどお世話になっています。
行きました。
脈診にかなりの時間をかけています。
先生曰く ! もの凄く疲れておられます。
貧血状態がひどいです。
何かなされましたか ?
思い当たるのは一つです。
お母さんのところにいる孫の竜司( 七月にバンコクに転勤になった ) の
忘れ猫 【 シロ 】 が先月のお盆の頃に死に掛けたのです。
十五日間の間に五回動物病院に運びました。
もちろん拳骨和尚が車で連れて行ったのですが
本当にこのシロちゃんが危篤状態まで言ったのです。
体重五キロの巨大猫です。
八十四才の四十キロのお母さんが朝晩の薬を飲ませたり
下の世話が大変だったのです。
その疲れが秋口にどっと出てきたようです。
猫の世話をして自分が疲れて失明なんてことになったら
しゃれにもなりません。
これからは拳骨和尚がお母さんをしっかりと休ませてあげようと思っています。
妙法蓮華経 薬王菩薩本事品第二十三 の
【 此経は即ち 閻浮提の人の 病の良薬なり 若し人 病有んに
是の経を聞くことを得るならば 病即ち消滅して 不老不死ならん 】
同じく 如来神力品第二十一 の
【 日月の光明が 能く諸の幽冥を除くが如く 斯の人世間に行じて
能く衆生の闇を滅す 】
陀羅尼品第二十六の 【 薬王菩薩神咒 】 と 【 勇施菩薩神咒 】 と 【 毘沙門天咒】 と
【 持国天咒 】 と 【 十羅刹女咒 】 の
【 五番神咒 】
普賢菩薩勧発品第二十八の 【 普賢菩薩神咒 】 をあわせた
【 六番神呪 】
如来寿量品第十六の
【 是好良薬 今留在此 汝可取服 勿憂不差 】
『 是の好き良薬を 今 此処に留めおく 汝取って服すべし
差 ( い ) えじと憂うること勿れ 』
同じく 【 如来秘密神通力 】 が本当に存在することを
骨の髄まで沁み込んで解かりました。
この事は世間一般では 【 奇跡 】 と呼ばれます。
キリスト教の開祖と言うか ! 神と言うか ! よく解かりませんが
イエスキリストがなぜたりさすったりすると目が見えない人が見えた !
や歩けない人がいきなり歩いたと記述にあります。
実際にあったのでしょう。
しかし時を経た伝道師の人たちはそれを売り物にします。
今世界で一番多い宗教になっています。
世界中の宗教の専売特許は病気治しです。
そして多額の代金を要求するようです。
そして奴隷としてこき使われます。
これがさまざまの不幸の始まりです。
拳骨和尚のお師匠の大日蓮宗の高山智正上人は
【 仏法を渡世の術に使ってはならん ! 】 と言われています。
拳骨和尚もそのとおりだと思っています。
今朝お母さんから有り難い電話を頂きました。
昨日よりよく見えるようになりました。
智応さんが着てくれるまで本当に恐かった ! と言われました。
拳骨和尚は本当は虚 ( ウロ ) をこいていたのです。
我が師日蓮は瀕死の枕元で危篤の母を祈ります。
その時の気持ちは如何なるものだったでしょうか。
この命と引き換えだったと思います。
これを 【 法華経の行者の祈り 】 と言うのではないでしょうか ?
【 可延定業書 】 と言う御書があります。
弘安二年 五十八歳の御作でお亡くなりになる三年前の御書です。
富木常忍の妻に送られた手紙です。
その中に
【 されば日蓮悲母をいのりて候しかば 現身に病をいやすのみならず
四箇年の寿命をのべたり 】 と言われています。
その後で 【 今女人の御身として 病を身にうけさせ給う
心みに法華経の信心を立てて御らむあるべし 】 とも言われています。
嘘か ! 本当か ! この法華経を試して見なさい !
拳骨和尚は この度
法華経が ! お釈迦さまが ! 大曼荼羅が !
本物だ ! と骨身に沁みました。
南無 【 なむ 】 妙法蓮華経
南無久遠実成本師釈迦牟尼仏
南無日蓮大聖人師
拳骨和尚
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