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2025/08/21 01:31 |
拳骨和尚の辻説法 その641 【 高をくくっていた ! 】
みなさん ! ごきげんいかがですか。

いよいよ本堂に行きます。

山門前に着きました。

拳骨和尚は 【 高をくくっていた 】 のです。

要するに身延山を舐めていたのです。

当然です !

なんも知らないのですから !

今まで泊ったお寺は 【 大石寺 】 の宿坊しか知らなかったからです。

たくさんのお寺にお参りに行きました。

法隆寺 ・ 東大寺 ・ 唐招提寺 ・ 薬師寺 ・ 延暦寺 ・ 金剛峰寺

知恩院 ・ 東西本願寺 ・ 三千院 ・ 本能寺 ・ 妙心寺 ・ 大徳寺

大覚寺 ・ 永平寺 ・ 浅草寺 ・ 平等院などです。

数えればきりがありません。

その中で身延のお山の山門から本堂に到る階段ほど !

強烈なものは他に例をみません。

なにせ ! 名前が 【 菩提悌 ・ ぼだいてい 】 と言う

【 はしご 】 なのです。

普通階段を 【 はしご 】 と言うかあ〜 ?

言いません !

階段は階段です。

はじめから 【 悌 ・ てい 】 の名前の如く

【 はしご 】 なのです。

みなさん !

【 階段 】 と 【 はしご 】 の違い解かりますか ?

それは上ってみれば解かります。

拳骨和尚はこの石段を見て足がすくみました。

嘘だろう !

これを上らなければ本堂に行けないのか ?

何せ病み上がりです。

体力なんてありません。

ふと横を見たら 【 男坂 ・ 女坂 】 と書いてあるではありませんか。

拳骨和尚は躊躇する事なしに 【 女坂 】 を選びました。

そして女坂を歩きはじめました。

この坂も飛んでもありませんでした。

50メートルほど歩いて引き返しました。

大聖人に笑われた気がしたのです。

菩提悌の前に立ち上り始めました。

すぐ後悔しました。

身の危険を感じたのです。

つづく ・ ・ ・

拳骨和尚


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2008/08/29 18:23 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

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