みなさん ! ごきげんいかがですか。
今日八月六日は広島に原爆が投下された日です。
この日人類が実戦で未経験の爆発を体験しました。
未曾有の大爆発でした。
一瞬の間に亡くなった人数の最高記録です。
爆発時刻の八時十五分より御題目を太鼓に合わせ百八回ほど
ゆっくりとお唱えしました。
広島長崎の投下後の爆発映像を見た時
心が声にならない叫び声を 【 あげ 】 ました。
我が師日蓮が 【 立正安国論 】 で取り上げたお釈迦さまの大集経の
不可思議な予言です。
それは核爆発としか思えない状況です。
【 その時に 虚空の中に大なる声あって 地を震ひ 一切皆遍動せんこと
猶 水上輪の如く ならん。
城壁破れ落ち下り 屋宇悉く破れ折れ ・ ・ ・ 】
がたくさんの人を襲いました。
唱題とは御題目を唱えることです。
よく御題目を 【 あげる 】 と言われる団体があります。
大石寺と創価学会の人たちです。
やはり御題目は 【 唱える 】 と言わなければなりません。
さて ! 六年前のこの日拳骨和尚は大事故に遭いました。
突然北朝鮮からの核ミサイル攻撃で
頭の上で原爆が爆発したと錯覚しそのように思ったのです。
とにかく暑かったのです。
目も開けられませんでした。
何日後か分かりませんが目を覚まし気がついたら
こんな姿になっていました。
右足が金属で創外固定されまったく動かせないのです。
この写真を写したのは三ヵ月後ぐらいです。
ですから両手のギブスは外れています。
気がついた時は両手も胸の上で固定され動かせませんでした。
この日からまる六年が経ちました。
今朝お母さんから電話を頂きました。
よく辛抱されました。
本当に此処まで回復されました。
おめでとうございますと言って下さいました。
拳骨和尚はみなさんに白状しなければならない事があります。
実はタバコがお酒より好きだったのです。
この日神仏に取り上げられました。
事故後 !
目が覚めて一番先にしようと思った事が 【 タバコ 】 でした。
ところがタバコなどと言う状況ではありませんでした。
阪大の救急救命センターの野戦病院のベッドの上です。
タバコを吸わせてくれ !
などと言ったら ! きっと殺されます。
それから六年が経ちました。
一本も吸ってはおりません。
今は世界でタバコが一番苦手になりました。
そのまま事故にも遭わずタバコを吸い続けていたら
きっと肺がんで必ず死んでいたと思います。
十四年前の癌の手術の後も 【 タバコ 】 を止めるつもりは
まったくなかったのです。
一日六十から八十本吸っていました。
ですからこの事故で 【 タバコ 】 に関しては苦労することなく
止める事が出来ました。
何が幸いするか分かりません。
タバコが一箱千円の時代が来ます。
体に悪いは ! 貧乏になるのは !
間違いありません。
目に見えています。
これもあれも大曼荼羅書写の功徳としか他に言いようがない !
と信じています。
拳骨和尚
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