忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/05/03 16:15 |
拳骨和尚の辻説法 その601 【 箱書き 】
みなさん ! ごきげんいかがですか。

今日は土用の丑の日です。
 
親友で戦友の日本一の鰻やさんになる ! 
 
友福社長が鰻の蒲焼を10匹届けてくれます。

今日は拳骨和尚は配達に走ります。

さて !

今日の辻説法は 【 箱書き 】 です。

拳骨和尚の書の担当常務さん曰く

箱書きが一番 ? 大切なんだそうです。

箱書きには 【 表と裏 】 があります。

表書きには 【 作品名 】 

裏側には作家の 【 署名捺印 】 です。

これが無ければ作品として評価を著しく損なう事になるそうです。

つまり 【 売り物 】 にならないのだそうです。

これがプロの世界の話です。

アマチュアの話ではありません ! との事でした。

表書きです。

【 妙法蓮華経 大曼荼羅 御本尊 】 

とお書きしています。


FI9_1E.JPG

内側の 【 署名捺印 】 です。

試書きようの絹本に印を何回か押しました。

このために押したのです。

拳骨和尚は何が一番 ! 嫌いかと言うと !

桐箱に書く 【 箱書き 】 なのです。

人間が手で墨で字を書くのに

桐の木ほど不都合な天然素材はあまりありません。

プラスチックなどは論外です。

でも書かなければなりません。

【 功徳主 】 の御依頼だからです。

用意された最高級の時代引絹本。

書写し奉る妙法蓮華経大曼荼羅御本尊。

桐箱の箱書きと署名捺印。

この後 【 仏の本表装 】 が始まります。

どのような生地でされるのか ? 拳骨和尚は知りません。

功徳主の好みがあります。

担当常務さんへ電話をしました。

最高級の生地で表装されるのですね。

はい ! 

表装が無事終わりましたら写真を撮って下さい。

拳骨和尚に一枚お送り願いたいと申しました。

確かに承りましたと言われました。

 
拳骨和尚


FI9_2E.JPG

PR

2008/07/24 06:59 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<拳骨和尚の辻説法 その603 【 告知 】 | HOME | 拳骨和尚の辻説法 その600 【 試し書きの後で 】>>
忍者ブログ[PR]