拳骨和尚の辻説法

みなさん　！　ごきげんいかがですか。

平成九年五月二十一日に始まった　！

拳骨和尚の発した大願　！　

大曼荼羅一千体書写行は

平成十一年十一月七日に成就しました。

二年半の月日を費やしました。

その翌日から第二回目の一千体書写行が始まりました。

そして平成二十一年四月三日の午後二時半に　【　１９９８体目　】　

の大曼荼羅を書き上げました。










気がつくと　！　十年の月日が過ぎていました。

この十年の間に本当に命を失いかけました。

よく此処まで来れたものだと　！　心の底から思います。

熱いお茶を頂いて

三時から最後の一体　【　１９９９体　】　を書写しはじめました。

和尚さま　！　

最後の一体は　【　２０００体　】　ではありませんでしたか　？

その予定でした。

でも　【　予定　】　は　【　未定　】　で　【　決定　】　ではない事を　！

今回よく解かりました。

何故ですか　？

それは拳骨和尚を招聘してくださった越智社長さんが

吉野先生　！　

先生のプロフィールを書いて下さいと言われたからです。








でないと　！　何処の　！　何方が　！　何を　！　

しておられるか　！

一々最初から説明しなくてはなりません。

これがあれば一目両全　！

説明の必要が入りません。

納得　！　しました。

では　！　どの紙に書けばよろしいのですか　？

拳骨和尚は適当な白い紙にマジックインクで書けばいい　！

と思い探し始めました。

すると　！　先生　！　大曼荼羅の紙に書いて下さい　！

です。










えっ　！　と思いましたが現地では適当な白い紙がありませんでした。

これが　！　

今回２０００体の大曼荼羅が１９９９体になった本当の理由です。

いよいよ最後の一体の書写が始まりました。

四天王と不動愛染を残すのみとなった

この時に　！　

【　妙　】　（　思いが及ばない事　）　が起こるのです。

ずっと　！　前から　！　

予感がしていたのです。