【 苦言を呈す 】
実践剣道 ! 喧嘩柔道 ! などと言い方を聞いた事がない。
拳骨和尚は子供の頃 空手だけは 喧嘩カラ手 実践カラ手とよく聞いた。
空手 ・・・ なんとも不思議な響きをもつ言葉である。
空手を習っていると言うだけで ~ 喧嘩に強くなったような気がしたものである。
発祥の地 沖縄では単に 【 手 】 と言った。
琉球王国の 【 お止め武術 】
決して一般公開しない。
つまり国王を護るのが目的。
【 ウドゥンデイ 】 とも言われた。
沖縄の空手家で剛柔流の開祖・宮城長順は中国の福建省で
中国武術を習い沖縄の手と区別する為に 【 唐手 】 と言った。
大正年間に日本本土に紹介され 【 大日本武徳会 】 より武道と認められた。
当初は柔道の下部組織としてである。
この宮城先生が立命館大学・同志社大学の空手部の師範として迎えられた。
去る11月23日の 【 第59回 全日本学生空手道選手権大会 】 に
全日本空手道連盟会長の笹川暁先生が挨拶された。
皆さんにお願いしたいことがあります。
決して新聞やニュースのネタになることだけは避けていただきたい !
オリンピック種目の参加が ・・・ パア ~ になるかも知れません。
笑いが起こった ! が冗談ではない。
剣道・柔道・合気道は実践でつまり喧嘩で使う概念が無い。
空手は武道じゃなくて 【 覇道・はどう 】 と言われる先生もいらっしゃる。
つまり喧嘩や人を脅すのに使われやすい。
それと空手では飯を食えない。
これで飯を食おうとすると ・・・ 宣伝が派手になる。
宣伝が派手になると 嘘が横行する。
肝に銘じて ・・・ この事を忘れないようにしたい。
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