【 ひときれ ? しゅうせい ? 】 としか読まれないだろう ・・・
一体何のこと ?
【 一切衆生 】 の事です。
一切衆生の出典は
『 方広大荘厳経 五 』 と 『 妙法蓮華経 譬喩品第三 』
仏教に関心のない人 ・・・ 宗教なんてどうでもいい人 ・・・ 若い人に
漢字の読み取りテストをしたら ~
【 ひときれ ? しゅうせい ? 】 と読むかも知れない。
【 一切れ 】 と読んだら ・・・ 小さく切ったものの一つの切れはし。一片。「 一切れのパン 」
【 一切 】 と読んだら ・・・ 全ての意味。
まあ ~ 一切は一切と読むだろうけれど。
拳骨和尚も小さい時から創価学会・日蓮正宗の教学とやらを叩き込まれてきた。
それはそれで良いと思う。
今更ながら ~ とは思うけれど。。。
【 一切衆生 】
この世に生きているすべての者 ・ 生きとし生ける者の意味らしい ( 仏教語 )
この衆生は 【 有情と非情 】 に分けられるらしい。
非情とは山川草木の事。
一切有情と言う言い方もある。
有情の中でも特に人間を指すことが多い。
衆生の言葉の元になったサンスクリット語は 【 サットバ ・ sattva 】
1.衆と共に生きる。
2.衆多の生死を受けるもの。
3.衆縁和合所生して生じる。
4.衆多の妄想・悪業を生起する。
とたくさんの言い回しがあった。
この 【 衆 】 と 【 生 】 で衆生とした。
あまり良い意味ではないなあ ~。
こんな言葉もある。
【 一切衆生 悉有仏性 】 悉有仏性は ( しつうぶっしょう ) と読む。
出典は涅槃経。
生きとし生けるものはすべて生まれながらにして仏となりうる素質をもつということ。
1.【 一切衆生 悉皆成仏 】 ( 一切衆生 悉く成仏する )
2.【 山川草木 悉有仏性 】 ( 山川草木にも 悉く仏性が有る )
3.【 山川草木 悉皆成仏 】 ( 山川草木も 悉く成仏する )
4.【 草木国土 悉有仏性 】 ( 草木国土にも 悉く仏性が有る )
5.【 草木国土 悉皆成仏 】 ( 草木国土も 悉く成仏する )
そして1.2.3.4.5.の言葉が作られた。
言葉は生き物 ~ どんどん増える。
一切衆生 ・・・ 悉有仏性 ・・・ 悉皆成仏 ・・・
山川草木 ・・・ 悉有仏性 ・・・ 悉皆成仏 ・・・
国土 ・・・ 悉有仏性 ・・・ 悉皆成仏 ・・・
これらは一切衆生の ・・・ 心の底からの切ない願いかも知れん。
でもなあ ~ 実現にはほど遠い。
五劫は ・・・ かかるかも。
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