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2025/12/03 12:06 |
辻説法 1783 【 मण्डल maṇḍala シリーズ 25 】

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【 मण्डल maṇḍala シリーズ 25 】

【 雨曼陀羅華 】 


曼陀羅の華を雨 ( ふ ) らして ・・・ と読むそうな。

現代語訳では 【 曼陀羅の華を雨の如くふらして 】 だそうです。

誰が降らすのか ?

諸天だそうです。

それも太鼓を打ち鳴らし ・・・ 常作衆伎楽 ( さまざまな音楽を奏で続け ) 

散仏及大衆 ・・・ 仏と大衆に散く ( 降り注ぐ ) ・・・
 


【 曼陀羅華 】 ・・・ 娑婆世界では 【 朝鮮朝顔 】 のこと。

江戸時代の折衷派の外科医 【 華岡青州 】 によって世界初の全身麻酔が成功した。

その麻酔薬の原料となった華。

とても意味深 ・・・


仏典にはこのように登場する。

http://kotobank.jp/word/%E6%9B%BC%E9%99%80%E7%BE%85%E8%8F%AF

・・・ 天界に咲く花か ・・・


【 曼陀羅華 】 は固有名詞。

固有名詞の字を一文字勝手に変えられては ・・・ 非常に困る。

【 陀 】 の 【 阝 ・ こざとへん 】 を 【 亻 ・ にんべん 】 に変えると

【 佗 】 の字になる。

これが本字で略字が 【 他 】  


固有名詞の字を変えたらいかんなあ ~。


イメージ ・・・ 曼陀羅の華を雨の如く降らせる ・・・

書いて見た ・・・








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2012/12/29 09:22 | Comments(3) | 未選択

コメント

雨曼陀羅華の陀の字ですが、大石寺版勤行要典でも創価学会版でも佗の字になっていますね。
正信会の版では陀に改められているようです。
戦後六十何年間に僧侶も信者も誰も気づか無かったんでしょうか。
それとも故意に人篇を使っていたのでしょうか。
その辺のところは謎ですね。
ちなみに陀の意味は広く、他は人の事を呼ぶときに使用し、陀は動物・昆虫等の事を呼ぶ表現で有ると知人の在日中国人が教えてくれました。
ちなみに南無妙法蓮華経は「ナンウーミャオフーリェンファチン」と漢音では言うそうです。今の日本語読みは呉音(南京・上海辺り)に近い発音だそうです。
天台大師等はどう発音していたのか面白い所です。
posted by 花鳥風月at 2012/12/29 18:15 [ コメントを修正する ]
漢音では、『ダンブビョウハウレンカケイ』です。
ナンウーミャオフーリェンファーチンは、中国式の読み方ですね。
禅宗辺りでは、『なむみょうはぁりんがぁきん』と読むそう。
posted by 茉莉花at 2012/12/29 22:11 [ コメントを修正する ]
一年間、mixiから離れて仕事に専念していました。
おかげで、何とか、人間関係を築くことができました。
(まだ、若年女性が苦手ではありますが少しずつですが克服しています。)
信仰については、相変わらず不動信仰を続けております。
昨年は、本当にmixi内をお騒がせさせてトラブルメカで申し訳ございませんでした。
今年は、開運に恵まれました。
来年はさらに、良縁に恵まれますよう祈ります。
どうか、よいお年を。
posted by 仕事一番excellentat 2012/12/31 16:04 [ コメントを修正する ]

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