拳骨和尚の辻説法

昨日６月２日は我が母校・桃山学院大学体育会空手道部・ＯＢ桃志会の定期総会でした。

役員の改選　・・・　

事業報告　・・・

会計報告　・・・

監査報告　・・・　

承認。

さながら企業の総会のようでした。

何事もなく無事終了。

終了後の宴会に入る前に　・・・　

ＯＢ会長より拳骨和尚の参段の免状の授与の報告です。

一瞬後輩たちのざわめきです　・・・

免状の授与は卒業の時と決まっています。

それも三段です。

拳骨和尚の現役の時は弐段でした。


なんでやの　？　今頃　・・・　と言う顔つきです。


ＯＢ会長曰く　・・・　前師範と吉野先輩との話はご存知だとは想いますが　・・・

詳しくは吉野先輩に直接お聞きください　・・・　です。

実際そのとおりです。

何事も本人に聞くのが一番です。

出来れば　・・・　両方に。

第三者が云々することではありません。


ところが組織に害が及べば話は違います。

すべてを公にして決断を仰がなければなりません。

もう結論はでています。

いまさら穿り返すこともないでしょう。

しかし歴史の事実は伝えていかないと以後混乱の元になりますね。


美味しい肴に美味い酒　・・・　先輩後輩に囲まれて　・・・　

卒業時にもらわなかった免状　・・・　それももらってほろ酔い加減です。


沢山の後輩が聞きに来ましたよ　・・・

どうしてですか　？


やると言っても要らん。

ほしくなかった　！

ただそれだけ。


そうですか　・・・　


そうです。

みんな納得などしていません　～　

今度酔っ払っていない時に話そう。


昭和５０年卒業　・・・　３９年前の出来事

今タイムスリップしたような錯覚におちいった。

背筋もピンとのび　・・・　神妙な顔つきをしている。

今月還暦の爺さんですよ　・・・

でも嬉しい。　

この免状の授与で名実ともに桃山学院大学体育会空手道部の出身が証明できた。


※　

一番右の免状は拳骨和尚大学三年の時に授与された免状です。

昭和４９年３月９日の日付。

財団法人　全日本空手道連盟元老藩士　山口剛玄　先生に頂いた。