みなさん ! ごきげんいかがですか。
今日の辻説法は 【 命令 ! 】 です。
一体何の命令かといいますと ・ ・ ・
拳骨和尚に 【 三千人の仏さまのお名前を書け ! 】 と言った
女神様の話でございます。
妙法蓮華経陀羅尼品第二十六に出てこられる 【 十羅刹女 】 の
一番末っ子の 【 南無奪一切衆生精気 】 さまです。
なぜ南無が冠されているのか ?
それは我が師日蓮が大曼荼羅にそのように勧請されているからです。
この鬼子母の十番目の娘の通力は
一切衆生の精気(生命の根源の力・精神と気力)を奪い取る事なのです。
そして仏前では法華経者を守護すると誓います。
法華経者とは
【 有能受持・若読誦通利・若書写経巻 】 の事です。
是を 【 如説修行 】 と言います。
昨年の10月11日に仏眼寺に入りました。
拳骨和尚はこれで誰に気兼ねすることなく
大曼荼羅の書写ができると喜んでいたのです。
ところが入るなりこの女神様から強烈なメッセージが来ました。
最初断りました。
すると 【 如来神力品 】 を精読しなさい ! です。
【 若読誦通利 】 です。
意味をはっきり ! と理解しなさい ! です。
何回も何回もメッセージがくるのです。
終いには夢の中にまで現れてくる始末です。
根負けして 【 はい ! 】 と言ってしまいました。
一番 ! 神力品で驚いたのは
【 当知是処 即是道場 】 です。
その後に
【 諸仏是処於此 得阿耨多羅三藐三菩提 諸仏於此 転於法輪
諸仏於此 而般涅槃 】
【 諸仏がこの道場で悟りを開かれ 説法の法輪を転じられ おまけに
此処で成仏された 】 と書かれてあるのです。
諸仏 ?
三世の ?
わあ ~ えらいこっちゃ !
この 【 当知是処 即是道場 】 の少し前に
【 若有受持・読誦・解説・書写 如説修行
経巻所住之処
若於園中 若於林中 若於樹下 若於僧坊 若白衣舎 若在殿堂
若山谷広野 】
【 是中皆応 起塔供養 】 と書いてあったのです。
如説修行の者はたとえ山谷広野にても塔を起てて供養すべし !
でっ !
三千人の仏さまのお名前をお書きすることになってしまいました。
この女神様との約束を破ると精気が奪われてしまいます。
実行するとどうなるか !
今から楽しみです。
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