拳骨和尚の辻説法

みなさん　！　ごきげんいかがですか。

今日の辻説法の　【　失意　】　とは

やる気を　！

やるべき事を　！　を

すべて阻害されたという意味です。


拳骨和尚はこの一年間で　

たった　！　

十三体の大曼荼羅と

八体の主題一遍の御題目しか

書写が出来ませんでした。

理由はいっぱいありますが

今はいいません。


その失意の中で　

精一杯　！　

平常心を取り戻し

お書きした大曼荼羅と

南無妙法蓮華経の主題一遍です。


日蓮聖人は流罪中の佐渡ヶ島で最初の大曼荼羅を書かれます。

それこそ失意の中での揮毫です。

首の座に座り　その後不思議が起こり　間一髪死罪を免れ

その後の流罪です。

厳寒の佐渡を　二度過ごします。

失意中の大失意　！

拳骨和尚の失意とは比べる事など出来ません。


その事に思いを廻らした時　！


いきなり勇気が沸々と湧き上がってきました。


そんな気持ちで書写した大曼荼羅と主題一遍の御題目です。