拳骨和尚の辻説法

みなさん　！　ごきげんいかがですか。

今日は大阪府の北の北の端　【　大阪のシベリヤ　】　と呼ばれる

豊能の希望ヶ丘に出かけます。

極寒のシベリヤにお住まいの創作人形作家　！

橋本先生の奥さんのお父さんの祥月命日は１２月２０日です。

奥さんから１８日の１０時半に法要をお願いしますと

連絡があったのが一週間前でした。

もちろん　！

はい　！　了解いたしましたとお答えいたしました。

昨日拳骨和尚のお母さんが発病後初めて草庵に来られました。

その時に衣の裾の　【　ほころび　】　を目敏く見つけられたのです。

男はそんなこと気がつきません　！

まして我が師日蓮は現役の時　！

一体どのような衣を身に着けていたでしょうか　？

拳骨和尚の現役の学生時代は　！

【　空手道衣　】　と　【　学ラン　】　と　【　褌　】　だけでした。

先輩から空手道衣が敗れるまで練習してみんかい　！

と無茶な事を言われ実際に何着かは破れました。

無理矢理破ったのではありませんよ。

ですからあまり気になりません。

ところが女の人は違うのです。

特に母はそうです。

子供の恥は自分の恥と同じなのです。

なれた手つきで丁寧に素早く繕って頂きました。

いくら周知の中でも法事に来た坊さんの衣の裾がほころびていたら

このお上人　！

いい説法されるが　！

内では大事にされていませんなあ〜

と思われるでしょう。

拳骨和尚さんには奥さんはいないのですか　？

奥さんは一人います。

拳骨和尚の奥さんも　！　母ですので

お子さまが大事です。

三人も拳骨和尚のような男の子がいます。

言わずもがなです。

御理解ください。

拳骨和尚の事故から６年と５ヶ月経ちました。

その間仕事を出来ませんでした。

その間拳骨和尚を養って下さいました。

来年は復活を遂げます。

さあ　！

出かけます。