みなさん ! ごきげんいかがですか。
拳骨和尚は !
十一月二十日に届いた大きな荷物 ! に
思わず弱音を吐きました。
主題一編の御題目と大曼荼羅と桐箱の箱書きです。
書写のすべてが終わったのは二十八日でした。
んっ ! ?
なにか忘れているような ・ ・ ・
そうだ !
得度した日です。
平成十一年十一月二十七日 !
今から九年前の事でした。
憶えていてくれたのはお母さんでした。
電話を頂きました。
智応上人 おめでとうがざいます。
そんな大事な事も忘れて一心不乱で書き続けていました。
そんな中で一つ不思議な感覚がずっとしてたのです。
綺麗な水が体の中を流れているのです。
それも清流のさわやかな音まで聞こえるのです。
そしてその水が腕をとおって指先にまで流れてきました。
そのまま筆の先から和紙に流れて行くのです。
よどむことなく
紙面いっぱいに踊りだすのです。
こんな清々しい気持ちは初めてでした。
大聖人様もニコニコされていました。
一千九百八十六体目の大曼荼羅でした。
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